お菓子の家は

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「ヘンゼルとグレーテル」で有名なお菓子の家。
お菓子の家と言えば、クッキーの床だのふわふわのスポンジケーキやら白いクリームや、色とりどりのキャンディやらなんやらが思い浮かびます。柔らかくてカラフルで、スイートなあまーいおうち。サラの夢のおうち。いつか作ろうマイクラで♡♡♡って思ってたけど。

読み返すとそうじゃなくて、リンゴやミルク、くるみなど当時食べられていた食材が並んでいるのです。ヘンゼルがいたのは大飢饉が何度も襲ってくる時代、普段食べているものをご馳走ってせつない。サラも並べてあげたいけどマイクラではケーキ以外置けないのが辛いですね。置けたら本当の姿、普通の室内にしようと思ったのだけど、置けないので室内だけは間違ってるけどポップなお菓子のおうち風に脚色しました。

室外に至ってはもう、お菓子のイメージが全然違っていましたが後述します。

大人になって読み返すと、違うものが見えてしまうのですね。ヘンゼルとグレーテルは絶対的弱者でなおかつ正義は彼らにあるって感じで心寄せてお話を読んだり聞いたりすると思うけど、お菓子の家が建っててわあいってかじりだすの?しかも「誰だい」と咎められたら「天使だよ」って。加えてあの結末をするし。あの兄妹、ん???という違和感が大人読み返しの出発点となりました。

 

<おなまえ紹介>

2016-09-23_22-44-17ヘンゼル(Hänsel)はヨハネスの略称ハンスの愛称で、さらに「~ちゃん」みたいな♡を表わすel(エル)がついてます。グレーテルはマルガレーテ(Margarete)の愛称グレーテに(el)エルがついてグレーテル。サラは名前を聞いただけで二人がまだ子どもで、なおかつこれらは洗礼名ですからクリスチャンとイメージします。西洋の人名は聖書からとることが多いから現代では信仰はわかりませんが、このお話はおそらく15世紀あたりにできたものらしいから。

サラ・ワールドで名付けると、サラエルとサリーエル。うーん、紛らわしい名前の二人です。マイクラ版太郎のステイーブもアレックスも既に愛称なのよね。スティーベルとかアレックセルになるのかあ。どれも不採用。日本でいえば太郎と花子みたいな地位の名前です。ヘンゼルはたろちゃん、いえ、「たあ坊」にしましょう。グレーテルは「花ちゃん」。はな嬢じゃお年頃だし、はな嬢ちゃんじゃ上流の子で森に捨てられるわけないしね。え?サラックと赤ずきんちゃん?はて、なんのことかしら。

 

<お菓子の家なんて無かったあ!!>

元々は口伝のメルヘンで、18世紀にペローが拾ってはいますが、現行の童話としては19世紀にグリム兄弟がフランスから来たユグノー達から聞き取ったのが活字の最初ですから、フランス発ながらドイツ語が原書です。この童話から、ドイツではお菓子で作った家は「Hexenhaus(ヘクセンハウス)」。魔女の家って呼ぶんですって。なんで魔女なの。というか、原書にはそもそもお菓子の家なんてことばは無かったです!!

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大人読み返しした後のお菓子の家。チョコなんて出てこないけど、板チョコのドアだけはどうしても譲れなくてつけました。

原書では家があったよ、その家はねって続き、”屋根はクーヘン(焼き菓子)、壁はBrot(ブロット:パン)、窓は透明な砂糖”という簡単な描写があるだけ。きっと、みんなが知っていて、それだけですぐに想像できるものだったのでしょう。実際、今でもクリスマスにはドイツではこれらの材料で食べられる家を作ってて、それのことを「Hexenhaus」というそうです。こういう傾斜の急な切り妻屋根の形のおうち。メルヘンは意外に現実に即しているのでした。

けどサラの国ではそんな食べ物知らないです。クーヘンは英語ではケーキだし、砂糖はお菓子の元ですから、その辺からみんなの願望が膨らんでスイート&ソフトなお菓子の家に変遷していったのかなあ。
クーヘンをお菓子と訳した人は天才です。日本語の「お菓子」はお煎餅から飴から洋菓子ケーキまで意味が広いので、どこまでだって願望を膨らませてOK、材料豊かに賑やかなお家が作れます。
英語には「お菓子」という言葉は無いので、ビスケットなり飴なり代表的なお菓子をピックアップして言うそうですが、ビスケットの家とキャンディの家ではイメージが全然違いますね。調べたら英語版では「a house made of candies, with sugar windows,」一言でいう時は Candyhouseです。で、クリスマスのは「Gingerbread House」と使い分け。やっぱりちょっと膨らましちゃってる?

実際、元々語られていたのは、焼き菓子といっても鬼瓦のような固~いレーブクーヘン、パンも堅いドイツパンをおそらくレンガに組んだもの、窓はカチンコチンの砂糖、というように、いかにも固い固いイメージだったようです。ということはお家の色も白い窓以外、茶色系の地味~なお家。全然、サラの夢のおうちじゃなかった。

 

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しかしですよ、マイクラで再現するには固くて地味な方がむしろ好都合じゃないかしら?ソフトクリームのランプとかマシュマロの枕とかロールケーキの切り株とかマーブルチョコとかを普通サイズのマイクラで表現するなんて無理だもの。色も少ないし。むしろ、固いレーブクーヘンはハーフ赤砂岩なんじゃないかと思うほどぴったりだし、地味な色は多いし、四角いマイクラは堅牢なお家にぴったりよ。

レーブクーヘンの屋根と白砂糖のガラス窓でできたパンのおうち。窓枠は固い白い砂糖棒と。これ以外のお菓子が使えないので、形でスウィートにしましょう。クローバーみたいに捻じった固いパン飾って、チョコとバニラのクッキーかわいい♪屋根の出窓がかわいい♪ でもやっぱり茶色系オンリーのおうち、我慢できなかったです。クリームといちごならこの時代もあっただろうと考えて、雪と煙突をデコりました。

 

<魔女の暮らし>

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宵闇が迫る森に暖かいお部屋とおいしい匂いが突然現れたら、吸い寄せられない子どもはいません。鬱蒼とした森は視界が悪いので、白い鳥が子ども達をお菓子の家まで導いたとそうです。白い鳥は何者なの?式神?鳥の代わりに赤い棒付きキャンディ風船を飛ばして遠くの子ども達もおびき寄せてます、というのはサラの脚色です。

 

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おばあさん≒魔女が最後に計画殺人されますが、昔の西洋のかまどって人が押されて入っちゃうほど大きいの?って子ども心に違和感でした。大人読み返ししてみると、どうやらパン焼き人だったようです。パン焼き人は沢山のパンが焼けるように大きな大きな二段式のかまどを持っていて、通りから見えるところに仕事場がありました。

だから、お菓子の家も大きな窓と大きなかまどを入口近くに配置しました。

パンを焼くのは部屋の中からですが大きなかまどなので外から燃料を投入します。暖炉やストーブでさえ、何件も悲惨な火傷事故が起きたのですから、このような大かまどなら史実として人が焼かれてしまったことがあり、その記憶がこのお話に反映されているのかもしれません。あの結末に持って行くためにはパン焼き人じゃなきゃならなかったとも言えるかも。

パンを焼くのは大仕事なので、近世の「赤毛のアン」でも「大草原の小さな家」でも、週一回パンを焼く日を決めていました。まして中世では自宅でも焼きましたが品質に問題がありましたので、パン焼き人のところへ持って行きました。

でもこんな森の奧にパン焼き人?怪しいですね。

だいたい、大飢饉が続いていてパン焼きの依頼も激減してるんじゃないかしら。おばあさんはお腹がすいて、子どもを食べようとおびき寄せるパンの家を焼いて作ったのね。って、それだけのパンがあったら一年はお腹がいっぱいになったじゃないの?

一説にはこれは魔法で作ったので、本当のパンではなく鳥も食べないとか。ああ、だからヘンゼルのパンくずは食べられて消滅したのにお菓子の家は無事なのね。お菓子の家、本物なら鳥にも獣にも喜ばれそうですものね。おばあさんも家を食べられないから子どもを・・。その頃は森によく子どもが捨てられてましたからね。

いったいなぜ魔女なのか、これでわかりました。あの頃は少し変わっていたり気に入らなかったりしたらすぐ魔女呼ばわりでしたから、そうかと思ってましたが、本物の魔女だったようです。魔女でもパン焼けますものね。

いいえ、さらに深い闇が発覚しました。領主がパン焼き人を雇う場合もありました。おばあさんはそんなパン焼き人のふりをして裏では子どもを領主に差し出す係だったのではという闇です。魔法製でないならば老婆には高額なお菓子や大かまどのある家の費用はどうしたという謎は、領主が払ってくれたのなら納得です。噂ではその領主は、ジル・ド・レという15世紀の人物で、彼はあの青髭のモデルと言われています。もっとも、子どもを惨殺するのが趣味で、焼いて食べてはいませんけど。おばあさんもペリーヌ・マルタンと言われているのですが、実在の彼女は若くて美人だなんだけどジル・ド・レの手下として森近辺で子どもを拉致してたそうです。でもこれだと人間だわ。

サラの大好きな幻想楽団SoundHorizonの「Märchen(メルヘン)」ではおばあさんは魔女ではなく、かつて飢え死にするよりはと我が子を修道院へ手放したことへの贖罪として森へ来る子ども達にお腹いっぱい食べさせてやる良い老婆になってます。けど、後半はそれがかえって原作より残酷さをUPさせるような展開になるのです。今回の記事は「Märchen」をBGMにお読みいただくと最高です。

 

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大かまどの隣は粉や資材の置き場。家畜小屋の道具も。ここに薪を置きたいところですが、行政から大かまどのそばに可燃物を置くことは禁止されている(史実)ので、薪保管場は家の一番端に作りました。置き場のすぐ隣には家畜小屋を配置。逃げ出すとかの様子がすぐわかるように、また寒い森だから母屋の熱が伝わるようにくっつけて、でも匂いとかは嫌だから窓すらない独立した小屋。たぶん動物が入ってたことないんじゃないかな。

この配置だからこそ、火を燃やすにも家畜小屋にも外をウロウロしなくてはならない代わりに、たあ坊が小屋に閉じ込められている時も、おばあさんの目を盗んで花ちゃんはたあ坊と話をすることができました。童話を読んでそう設定したのですが、ドイツやオランダのテーマパークにあるお菓子の家がどちらもこういう配置だったので、わあい!合ってた!ってすごく嬉しかったです。

 

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お家の外観がかわいい表と本性が出ている裏があるように、室内も表裏があります。伝統的なセンター暖炉のお家で部屋は二つしかありませんが、かわいくて豪華なのは表の罠ルームだけで、裏の私用部分は質素に普通の木造です。

 

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質素側は魔女の私室兼仕事場です。魔女のベッド脇にかかっているのは母校の思い出でしょう。400年後のダンブルドア校長が聞いたら悲しむような所業です。あとは魔法をかける装置とか、見えてませんが壁際には魔法薬製造装置もあります。

 

 

<子どもの暮らし>

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お菓子の家パンの家を発見したたあ坊と花ちゃんはかじりだしました。たあ坊は屋根のレーブクーヘンから。たいそうおいしかったので、かわら一枚丸ごとはがして手に持ち、花ちゃんは甘い窓ガラスが気に入ったので一枚丸ごとはがして手に持ちました。

激しい空腹のためおいしい匂いにたまらずかぶりつくのはわかります。けど、解体まで始めたのではここ、全然人の家と思ってないでしょう。たあ坊は花ちゃんにおまえは窓ガラスを食べなって、教育してるしね。

お話によっては「誰だい私の家をかじるのは」「天使だよ」「ならお食べ」って会話が入るのですが、天使って言えばいいの?自分のこと天使って言う?人の家勝手に食べてるのに?と思いましたが、クリスチャンだとすると、それは天使ならおもてなししますよねって合点がいきました。で、魔女は天使以外が食べると室内に落っこちる魔法をかけてます。だから、この場合は花ちゃんも屋根を食べてます。天使は特別って魔女もクリスチャンなのかい。

けど、少なくともこの会話からはここには他の人が住んでいるってわかるはずなのに、壊して食べ続けるふたり。

それはさておき、会話のない場合は必ずヘンゼルは屋根でグレーテルは窓なんです。子どものヘンゼルでも上がれるような屋根だったってこと?

そこで、サラは、鬱蒼とした森の中なのだから土地が段々になっていて、一部地面と屋根が近いところがあり、そこでは目に入るのは屋根が先でしかも簡単に飛び乗れると考え、お菓子の家はこのように周囲がずいぶん高低差のあるところに建てました。ほら、たあ坊がレーブクーヘン持って飛んでます。はなちゃんはまだ幼いからか女の子だからかそれともたあ坊とはちょっと離れた低いとこを歩いてたのか、一階の窓ガラス担当です。白ガラスはあまーいそうです。

【追記】もともとあの辺の家の急こう配の屋根は一階の窓がようやく見えるくらいまでの低さまできてますけども、加えてそんな周囲だったのではないかということなんです。二人並んで、たあ坊は低い屋根をかじり、はなちゃんはその低い屋根にも届かず窓をかじっている絵もかわいいけど、屋根から魔法で室内で落っこちるパターンがあることを考えると、屋根の上でかじっていてほしいので登りやすいように)。

 

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屋根から落ちればいきなり家畜小屋と使用人生活になりますのでこのへやはありませんが、屋根から落っこちないバージョンだと、おばあさんが出てきてご馳走という名の普段食が沢山ある室内へ招いてくれます。温かい部屋の隅には気持ちの良いベッドが二つ用意されていましたとさ。子どもが何人くるかわからないのに、ベッド二つでいいの?魔法で出せるのかな。

ここで寝てしまうと家畜小屋と召使生活の始まりです。疲れたよパトラッシュの絵がそれを暗示しています。

 

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召使にされてからは魔法が解けて普通の部屋になってたのかしら?当時は暖炉を中心にして家を作ったので、片側ずつ一部屋でどうしたってこのわいわいルームをその後も使わざるを得ないと思うのです。こちらの壁はパン焼きかまどとか作業台とか花ちゃんがこき使われるコーナーです。犠牲になった子どものかぼちゃ人形があちこちで忠告してくれていたのにね。(これもサラの脚色です)毎日この華やかな罠を見なければならない花ちゃんの胸中は・・・。

奧には打って変わって質素な階段が見えます。

 

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たあ坊は家畜小屋で寝てるけど、花ちゃんの寝る場所はどこだろう?この家で一部屋なんかもらえるはずはありません。かといって外には出さないと思います。夜昼なくこき使いたいし、逃亡されると困るしなので家に置いたと思います。すると、ロフトを設置して、そこは物置なんだけど、はなちゃんはわらをかき集めてベッドにして寝てることに落ち着きました。ここなら魔女の咳払い一つで飛び起きて働かされる生活にぴったりです。気の毒に、シーツなんか用意してもらえないので、花ちゃんはそこらのボロ布を敷きました。寸足らずで汚れた灰色の布。この段落全部サラの脚色です。・・・にしても家事全般こなせるグレーテルって何歳なんだろう。

 

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「どうれ、指をお出し?」 たあ坊は骨を出しました。おばあさんはまだたあ坊が痩せていると思いました。

それでたあ坊はますますご馳走をもらいましたが、花ちゃんはザリガニの殻をもらうだけって書いてある。ザリガニ食べるの?ドイツやオーストリアでは普通に食べていたんですって。でもヘンゼルのご馳走との比較で一番つまらない食材を持ってきたのだろうから、ザリガニはおいしくないのかそこらにいすぎて安いのかしら。それの殻だけなんて、育ち盛りの花ちゃんは倒れてしまいます。たぶん、たあちゃんは自分にもらったご馳走を隠しておいて、花ちゃんが外で働かされている時にこっそり食べさせていたに違いありません。

 

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小屋の中で時を過ごしていて、ふと外に出ようとしたら、パン粉桶や粉ふるいにスケルトンカップルや独身クリーパーが納まっていました。乗るのは出来ても自力で降りられないのね。やーいやーいってからかったら、すぐに矢で射抜かれました。飛び道具はできるんだ、ひいい!

 

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そして物語はクライマックスへ。「火が回っているか中へ入って見ておくれ」魔女は花ちゃんを丸焼きにする気です。はなちゃんは「え~やり方わかんな~い」としらばっくれました。煽られた魔女は「こうするんだよ」と自ら大かまどの中へ身をかがめたとたん、エイ、ドーンするはなちゃん。
キャー!熱い熱いよー! 出しておくれえー!
躊躇いなくかまどのドアをバタンするはなちゃん。そして、しばらくするとかまどは静かになりました。って怖いよお。
しかも「かまどが手で触れるほど冷めるまで」放っといて、その間に魔女の家を家探しするはなちゃん。今まで働かされたから賃金かな?持てるだけの金銀財宝を持って、大かまどを開けると、そこには魔女が首から下げていた家畜小屋の鍵が煤けてあるだけでした。怖い。そして小屋から出たたあ坊も金銀を持って家路につきます。・・・ほんとにすごいこの兄妹!

しかし、マイクラの魔女はしたたかです。最初は燃え上がったものの、ささっとポーション飲んで涼しい顔してました。魔女は目が赤くて骨や木の枝と指が見分けられないくらい視力が悪いのが定番ですが、マイクラのは目は茶色で視力はどこにいても正確にポーション投げつけてくるくるくらい良いです。大かまどに入れたってなかなか白煙と化してはくれません。

ところで、このシーンはコピーワールドでクリエイティブにして卵投げて撮りました。ちゃんと本ワールドでも湧いた魔女を名前つけて確保してたのですが、どうしても大かまどの中に入れることができませんでしたので。

 

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ところで、はなちゃんは大活躍なのに、たあ坊は寝て食べてばっかりって印象ありませんか?でもね、類話ではたあ坊が活躍してはなちゃんは泣いて足を引っ張ってばかりっていうパターンもありました。その一つ、かまどのパン焼き棚に入れるためにシャベルに座らされる花ちゃんをかばって、家畜小屋のたあ坊が自らシャベルに座ります。ところが直前で滑り落ち何度もやり直し。

子どもをシャベルですくってパン焼きかまどへなんてぞっとする絵ですが、中世にはパン焼きかまどにシャベルで子どもを乗せて入れると、その子は健康になるという俗信があったそうです。なんでも、かまどの炎で一度死んで健康な体で甦るらしいです。まさかほんとの火はついてないと思いますが。だけど、童話のかまどには火がついているのでした。

魔女は腹を立てて分別をなくし「おばあさんが手本を見せてよ」と言われて「こうするんだよ!」とシャベルに座ってしまいます。すかさずパン焼き棚にエイッ。
熱い熱いぃ~!!
躊躇なく扉をバタンするたあ坊。怖い。しかも金銀財宝を家探しして自分のものに。監禁されてた慰謝料かな?ほんとにこの兄妹すごい・・・!

 

 

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たあ坊はなちゃんは金銀財宝を持ってお家に帰りましたが、お菓子の家はその後どうなったのでしょう。なんにも書いてありません。つまり、お菓子の家は今日も森の奥深く、ひっそりと建っているのです。新しい魔女が住み着いて、子ども達を待っているのかもしれませんね。

 

【蛇足】今の子はスマホ持ってるからね、GPSもあるし。迷ったとしても魔女の家で太らせてる間にネットに晒されて特定されそう。

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最近は更新ペースが遅いです。今回は、中世の森をずっと彷徨ってました。ようやく戻ってきましたのでクリックお願いします。

 

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9 comments on «お菓子の家は»

  1. サラさんお疲れ様です。サラックや赤ずきんなど童話のキャラを作るのもおもしろそうですね!
    これからも頑張ってください!

    • ありがとうございます。スキンも少しずつ増え、ついに使い回しができ・・・ごほん。
      和装やドレスに挑戦したいのですが、デザインのたびに立ちはだかる8×8ブロックの壁!
      勝ててないけど挑戦するたびに少しずつスキルアップするはずと信じて頑張ります!

  2. (長いです)
    うあああああキノコブロック置き方がうまい!可愛いいいい!!4色カーペットもエンドロッドも使い方美し過ぎです
    写真1枚目からこれとは!待ちに待っただけあってクオリティが高すぎるっ!
    床のクッキーうちとおそろいですね♡
    流石さらさん鋭い考察デス!大学行けたら図書館で原書?探して読みます!
    日本に伝わる時に随分意訳されたようデスね
    母校の思い出w
    『サラは、鬱蒼とした森の中なのだから土地が段々になっていて、一部地面と屋根が近いところがあり、そこでは目に入るのは屋根が先でしかも簡単に飛び乗れると考えました』マイクラの村あるあるデスねw
    カボチャ人形そういう意味かい!ただ不格好で可愛いと思ってました危ない:;(∩´﹏`∩);:
    僭越ながら誤字発見。14枚目のssのところのおばあさんの濁点が抜けてますよ
    アレだけの魔力持ちながら耐火ひとつ使えないとは実に弱い魔女デスね(マイクラ脳)
    しかしはなちゃん現代的に考えると結構サイコパス
    だ、蛇足が蛇足過ぎるデスwデスデスデスデスデスwwww

    • うあああ、今回も丁寧な読み込みありがとうデス。
      書きたい見せたいことぎゅうぎゅう詰め込んだのに、ひとつひとつちゃあんと感じ取ってくれてるって嬉しいデス。
      それはカエデさんの頭脳が鋭いって証ですよ。
      それに、サラの目から鱗を落としてくれることもたびたび。
      魔女なら耐火の呪文唱えたっていいはずですよね。
      ハリーポッターの魔女たちはそれで火あぶりを免れました。 
      でも、はなちゃんのことだから耐火してれば今度は餓死するまで平気で閉じ込めてそうですね。
      サ・イ・コ・パ・ス
      この五文字は思い浮かばなかったなーって脱帽。

      • 鋭くないですよ一流の国語力のある大学生なら論を読むだけで筆者との対話が完全に成立するのデス。へー、ハリポタはそうなんデスか!
        ふheっ(変な声)はなちゃんやば過ぎです!脳が震える
        最近かつてほどあんまりその五文字使われませんがね

  3. ドイツ短期留学でレーブクーヘンお気に入りになりました。ガッチガチデスヨネ。フワフワ系のお菓子の前の時代の味。プディングとか。
    お菓子の家、栄養失調 脱水による幻覚だと思っていました。
    屋根は低かったのでしょうね。
    不可逆的な知能低下 記憶障害も栄養失調で起きます。
    花ちゃんのみならずそのお母さんもお父ちゃんもそのまた、も、ずっと、多くのリスクに、と思います。ええ、その当時の私たちの祖先も。

    • 幻覚!そういう観点もあったのか!って驚いてます。詳しく知りたいです。
      家自体はあるのだから、幻覚は外観ですね。
      ささやかな幸せの記憶=クリスマスに作った焼き菓子の家に被せたのかしら。

      栄養失調って脳にきちゃうんですね?しかも不可逆で。
      そうかー、脳細胞は糖分がエネルギーだし、再生しないですものね。
      衣食足りて礼節を知るというのは医学的にも正しいのではと思いました。
      飽食の現代人の感覚で測ってはいけないですね。
      前頭葉がしぼんで情操も判断力も低下してたのかな。
      あれ、でも兄さんを助け出す戦略を即座に練れるし、その後金銭をしっかり漁ってるし?
      何から失い最後まで残る力は何か、それが人によって違う性格かも。
      魔女の家ではたあ坊は飽食、花ちゃんは密かに残りをもらって、脳細胞死滅は回避できたとしても
      毎日の労働と魔女による命の脅かしは、相当精神をおかしくしますよね。

      ええ、あの国でも私達の国でも祖先には敬意と感謝です。

  4. おはこんばんちわwヽ(゚∀゚)ノねこ大好きです。
    ツイッターで、お家マネさせてください と言ってから、材料もなかなか集まらず、なかなか家に手が付けられません(‘A`)
    あの家、相当デカいですね( ;゚д゚)
    あの家のサイズや材料とかを詳しく教えてもらいたいです^^;

    追伸:パっと見、赤ネザーレンガ、砂岩、柱状ネザー水晶、茶と赤きのこ、ダークオークの扉くらいしかわかりませんでしたw(ノ∀`)

    • なんて嬉しいリクエスト!喜んで!!
      無限会社サラ・ホームから資料を取り寄せていますので少々お待ちくださいませ。

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